こんにちは、ヤッシーです!
今回からゴルフ初心者に向けて、100を切るためにやったことを紹介します。
ヤッシーはゴルフを始めて、かれこれ30年以上が経ちます。
100を切ることができるのも遅くて10年以上かかりました。

とても苦労しました。。。
今は、一人予約などで気軽に予約でき、ラウンド料も安くなっているので、上達するにもとても良い環境だと思います。
なかなか100を切れなくて、悔しい気持ちを持っている方は参考にしてもらえると嬉しいです。
(ゴルフ競技や上級者を目指している方は、参考にならないと思います。エンジョイゴルファーで楽しく100切りを目指したい方が対象となります。)
ヤッシーのゴルフの腕前
ヤッシーのゴルフの腕前ですが、2024年1年間のアベレージは88.4で、年間ベスト78です。

バックティーではなく、レギュラーティーやフロントティーからのラウンドです。
競技ではなくエンジョイラウンドなので、OKパットなどもアリの状態なので、厳密なスコアとは言えないかもしれません。
ただ、一般ゴルファーのエンジョイラウンドでは、ほとんどそういうラウンドになると思います。

ゴルフで言うと中級者に当たると思います。
上級者というわけではありませんが、100切りはできているので、ある程度お伝えできることはあるかと思います。
100切りの難易度
100切りしている人の割合はどれくらいいるのでしょうか?
平均スコアを調べたデータがこちらです。
平均スコア | 割合 |
70台 | 1.9% |
80台 | 16.4% |
90台 | 37.8% |
100台 | 27.9% |
110台 | 10.1% |
120台 | 5.6% |
130以上 | 0.3% |
合計 | 100.0% |
出典 公益社団法人 日本パブリックゴルフ協会 PGSゴルフ需要調査より
こちらのデータを見ると、90台は4割弱ぐらいですね。
70台、80台を含めると全体の56.1%が、100切りを達成しています。

この数値を見て、皆さんはどう感じますでしょうか?
100切りしている人は多い?
少ない?
どちらでしょうか?
実は、このデータはゴルフ場に来場している人を対象としているので、ラウンドに来ている人が対象となります。
なので、ベテランゴルファーが中心となります。(母数の44%以上がゴルフ歴21年以上のベテランです)
同じ報告にゴルフ歴別のスコア平均のデータもあるので、お見せします。
ゴルフ歴 | 70台 | 80台 | 90台 | 100台 | 110台 | 120台 | 130以上 | 合計 |
1年未満 | 0.6% | 0.1% | 0.2% | 1.2% | 4.0% | 10.8% | 20.0% | 3.5% |
3年以内 | 2.4% | 1.1% | 2.4% | 5.4% | 15.0% | 30.7% | 36.7% | 6.9% |
5年以内 | 6.1% | 2.8% | 4.6% | 9.6% | 16.4% | 17.6% | 16.7% | 7.9% |
10年以内 | 8.5% | 6.4% | 10.2% | 15.1% | 18.5% | 13.3% | 16.7% | 11.6% |
15年以内 | 7.9% | 10.9% | 11.3% | 13.9% | 11.3% | 8.8% | 3.3% | 11.4% |
20年以内 | 12.8% | 14.9% | 15.4% | 16.0% | 12.0% | 8.4% | 6.7% | 14.1% |
21年以上 | 61.0% | 63.7% | 55.7% | 38.2% | 22.4% | 10.2% | 0.0% | 44.2% |
合計 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
これを見ると、ゴルフ歴の浅い人の100切りは厳しいものだとわかります。
この報告書の数値(母数9687)をもとに独自で計算してみたところ、
ゴルフ歴1年未満で100切りを達成している人は3%くらいです。
ゴルフ歴10年以内でも、28.8%となります。

そう考えると、100切りをするのがいかに難しいかわかりますね。
100を切るための考え方
これは、他のサイトなどでも書かれていることですが、
ゴルフのスコアは
全てパーでまわると72
全てボギーでまわると90(72+18)
全てダブルボギーでまわると108(72+36)
となります。

つまり、100を切るには
ダブルボギー9回、ボギー9回でまわれば良いのです。(スコア99)
考え方としては、ダブルボギー9回打っても良い。
パーを取るなら、ダブルボギー9回以上打っても良い。
となります。

逆にいうと、トリプルボギー以上は打たないようにすることが大切です。
100を切るために必要なこと
100を切るためにやる練習は3つです。
①ドライバーのOBを減らす。
②アプローチで確実にグリーンに乗せる。
③ショートパットの練習
この3つを重点的に練習すれば、効率的にスコアUPにつながります。

逆を言うと、これ以外はあまり練習しなくても良い。と言うことだね。
ドライバーのOBを減らす

ドライバーのOBを減らすというのは、初心者の方には難しいかと思います。
ただ、
・思い切って振り切る
・その時の曲がり方を把握する
ことはできると思うので、それをしっかりと練習しましょう。

決して、曲がり方を変えるとか、振り方を変える。とかしない方が良いです。(余計に曲がったり、逆球が出たりするので)
10球打って、6、7割同じ球がいくようになれば良いです。
曲がっても、飛ばなくても良いです。
安定して同じ球が出るようにしましょう。
右に大きく曲がるスライスなら、左にアドレスすれば良いし、
左に大きく曲がるフックなら、右にアドレスすれば良いです。

とにかくOBを出さないことを最優先で考えましょう。
アプローチでグリーンに乗せる

スコアが悪化する原因の2つ目はアプローチです。
これがトップしたり、ダフったりすると、スコアがどんどん増えていきます。
なので、アプローチをきちんと当てることがスコアアップの近道になります。
距離は、30Y、60Yの練習をしましょう。その2つがあれば、基準が決まります。
15Y以下はパターが使えたら、パターで転がしましょう。大怪我がなくなります。
100球あったら、半分はアプローチの練習をするぐらいやった方が良いです。

打ち放題のゴルフ場でいっぱい練習しましょう。
アプローチ練習ができるコースなら、早めに行ってたくさん練習しましょう。
天然の芝で練習できるのはなかなか無いので。
ショートパットの練習

ゴルフのラウンドで一番使うクラブはパターです。
パー72で全てパーオンし、全てパーだとしたら、パット数は36となります。
つまり、72打のうち、36打はパットです。

しかし、他のクラブと比べ、パターの練習が少ない方がいます。
Put is Money. と言われるように、パターの成否が勝敗を分けることがあるくらい、パターは重要です。
100を切るためには、パターの練習は必須です。
パター練習は自宅でもできるので、パター練習をしましょう。
カップの空いているパター練習用具でも良いですが、距離感を掴むなら、穴の空いていないパターマットで、カップから30cmオーバーで止まるようなタッチの練習も行いましょう。
最後に
ゴルフでも他のスポーツでもそうですが、上達のために一番良いのは
「指導者に、基礎から教えてもらう。」
ことです。
昔は、レッスンプロが少なかったり、レッスン代が高かったりしましたが、ジュニアゴルファーが短期間で、上達するのは、短期間で指導者から教えてもらっているからなんですね。
なので、本当に100を切りたいと思うのなら、指導者に教えてもらうのが、良いかと思います。
例えば、野球やサッカーを本当に上手くなろうとするなら、部活に入ったり、クラブチームに入ったりするよね?
それと同じです。

ヤッシーもインドアのゴルフ練習場に行って、レッスンプロからアドバイスをもらうようになって、かなり改善しました。
ただ、そのような時間や費用がない。自力でなんとか100切りしたい。
という方は、このブログを参考にしてもらえたら嬉しいです。
おわり

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